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池田湖の神秘 「未確認巨大生物イッシー」【指宿】
ライター ShalomAA
2020.1.24 (Re:2022.1.17)
池田湖は鹿児島県の薩摩半島南東部にある直径約3.5㎞、周囲15㎞、ほぼ円形のカルデラ湖で、九州では最大の湖です。深さは233ｍあり、湖底には直径約800ｍ海底から高さが約150ｍの海底火山があり、霧島錦江湾国立公園に指定されています。近年では池田湖周辺の一部が観光名所になっており、週末になると観光客などで賑やかになります。
■目次
1. 池田湖の「未確認巨大生物イッシー」
実は昔、池田湖で話題になり全国に広がったある事件がありました。池田湖では、1961年頃より巨大水棲生物が存在していると噂され、ネス湖の未確認生物ネッシーにあやかって、「池田湖のイッシー」と呼ばれていました。1978年9月3日に指宿市の住人数十名に湖面を猛スピードで進む黒い物体が泳ぐのが目撃され、水面に浮かぶコブとコブの間は5メートルほどあり、湖面は数十メートルに渡ってざわめいていたといいます。この事件が全国で報道されたために有名になりました。湖に生息する市の天然記念物の大ウナギは体長２ｍ、胴回り50ｃｍに達する個体もあるので、これがイッシーの正体ではないかとも言われています。他に巨大魚など諸説ありますがイッシーの正体は現在まではっきりと確認できる目撃はなく、未だに謎のままです。
2. 「無料で観賞できる大ウナギ」池田湖パラダイスで休憩とショッピング
池田湖の前には、「池田湖パラダイス」という開聞岳や四季折々花々が一望できるレストラン、ショッピングエリアがあり、こちらでは指宿や鹿児島の銘菓、特産品を豊富に取り扱っていています。薩摩つげや焼酎などはゆっくりと選べるように広くコーナーが設けられています。また、店内にあるレストランでは、ソーメンを回転式ソーメン流しで楽しめる「ソーメン定食」や名物温泉たまごと黒豚チャーシューがコラボした「パラダイス丼」、うなぎの蒲焼とオクラ、温泉卵が乗った「イッシー丼」など、ボリューム満点の指宿ならではの味を楽しむことができます。
ショッピングエリアの奥には、1969年に指宿市の天然記念物に指定された最大2ｍを超える大ウナギも無料観賞できます。
このイッシー像は「池田湖パラダイス」にて皆様のお越しをお待ちしております。
3. 「まるで黄色い絨毯」日本一早い開花！ 「菜の花」の絶景！
Picture courtesy of ©︎いぶすき観光ネット
池田湖湖畔には、「菜の花ロード」と呼称されている遊歩道が、毎年1月～2月にかけて出現します。遊歩道周辺には花畑があり、菜の花の季節になると写真のように「黄色い菜の花の絨毯」が一面に敷き詰められて、まるで黄色い絨毯の上を歩きながら池田湖を眺めている感覚になります。2004年に発表された「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選出されています。
4. 基本情報
〈池田湖パラダイス〉
住所：鹿児島県指宿市池田5269
電話：0993-26-2211
営業時間：3月～11月 8:30～17:30
12月～2月 8:30～17:00
5. 池田湖への行き方
JR指宿駅から車で約30分、指宿スカイライン大迫出入口から車で5分。
鹿児島市から車を1時間程走らせると、左手に池田湖が見えてきます。
無料駐車場完備
平日であれば比較的駐車しやすいようです。
見学自由
指宿市観光課 0993-22-2111
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Written by ShalomAA
本記事の情報は、取材・執筆当時のものです。ご訪問の際はあらかじめご確認ください。
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