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今年も花見シーズンがやって来た!

ライター komatsu

2021.3.27 (Re:2022.3.2)

 

花見、皆さんは何の花を思い浮かべますか?季節ごとに色々な花を楽しめますが、何と言ってもではないでしょうか。今年も桜の、花見の季節が来ましたね!予定はもう立てましたか?

 



 

■目次

 

 1. 桜の種類

 2. 開花予想日と桜前線

 3. 花見の起源

 4. 現代の花見

 5. 海外にも広まる花見文化

 



 

 

1. 桜と言っても

 

私たちは「桜」と一まとめにしますが、桜にも種類があります。日本国内だけでも600種以上あると言われています。現在日本の桜の約8割をソメイヨシノが占めていますが、八重桜やしだれ桜等もありますよね。地域によって桜にも違いがあり、北海道にはエゾヤマザクラやチシマザクラもあります。また、沖縄や鹿児島県奄美地方で桜と言えば寒緋桜を指すそうです。また河津桜や吉野桜も有名ですね。

 

 

2. 開花予想日と桜前線

 

品種や気候等の違いから、開花時期は1月から5月まで長期にわたります。毎年2月から4月になると、全国の桜の開花予想日が発表され、それを線で結んだものは「桜前線」と呼ばれます。桜前線はおおむね南から北へと進みますが、九州より先に関東で開花するなど、必ずしも連続した線になるとは限りません。

 

 

3. そもそもいつ始まったのか

 

ここまで日本に根付いた花見は、一体いつ頃始まったのでしょうか。なんと、奈良時代にまで遡るようです。と言っても奈良時代の花見は、中国から伝来したばかりのを貴族が鑑賞するものでした。桜に変わったのは平安時代で、この頃に貴族の間で急速に広まったようです。時を経て鎌倉・室町時代には武士階級、江戸時代に入りようやく庶民にも広まったようです。

 

 

4. そして現代の花見

 

現代では花見に新たなジャンルが確立されつつあります。「エア花見」という言葉はもうご存知ですか? 屋内で行う擬似的な花見のことで、桜の造花などの飾りと宴会をセットにしたサービスを提供する飲食店もあります。また、バーチャルリアリティー(VR)による画像配信もエア花見と称されます。天候や開花時期に左右されることなく、また花粉症の人でも花見を楽しむことができるため、近年増加傾向にあります。

 

 

5. 海外にも広まる花見文化

 

桜と言えば日本、というイメージが強いですが、世界各地でも親しまれています。個人や企業などの国際交流事業や姉妹都市交流を通じて桜が贈られ、それらが各地の公園や街路を桜色にします。中でもアメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.のポトマック河畔の桜は2,000本にもなり、満開の様子は圧巻です。その他にもフィンランドやスウェーデン、ブラジルなど各地で花を咲かせ、また合わせて日本祭りも開催されています。また、日本統治下にあった韓国や台湾には花見をする習慣もあるそうです。

 

 

6. 桜咲く

 

今年も桜の季節となりました。あなたの花見が素敵な時間になりますように。

 

 

 

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Written by komatsu

 

 

本記事の情報は、取材・執筆当時のものです。

 

 

 

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