鹿児島には一位がたくさん？意外とある鹿児島の日本一！

Picture courtesy of ©︎K．P．V．B

ライター　Tanie

2021.7.12 (Re:2022.1.13)

この度鹿児島県はお茶の産出額（2019年252億円）が、50年以上トップだった静岡県を抜き、日本一となりました！！

鹿児島は日本一早い新茶の産地でもありますが、全国的には案外知られていないかも!? そこで今回はまだまだ知られていない鹿児島県の「日本一！」を集めてみました。

■目次

　1. 鹿児島といえば？

　2. 養殖

　3. 畜産

　5. 離島

　8. 金山

食べ物編

1. 鹿児島といえば？

皆さんが鹿児島と聞いてイメージするものに何がありますか？その一つが焼酎ではないでしょうか？鹿児島で焼酎と言えば芋焼酎を指しますが、その原料となるサツマイモの収穫量は全国一位です。

また、薩摩半島南に位置する指宿市で栽培が盛んな「ソラマメ」や「オクラ」も全国一位の生産量を誇ります。

2. 養殖も盛んです

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鹿児島県は、本土が３方を海に囲まれているばかりで無く、錦江湾や離島と広い海域に恵まれているため、水産業が盛んです。養殖も盛んに行われており、カンパチ養殖の生産量は全国シェアの約55%、ブリ養殖は約23%と共に日本一です。またクロマグロ養殖や全国シェア約40%を占めるウナギ養殖も全国一位の生産量です。

さらにかつお節の生産量はダントツの日本一で、全国シェアの約70%を占めています。

3. お肉もありますよ

温暖な気候と広大な畑地に恵まれている鹿児島県は、黒豚に代表される畜産も全国有数の規模を誇ります。黒毛和種牛と豚、ブロイラーの飼養数はいずれも日本一です。鹿児島のブランド牛である「鹿児島黒牛」は、2017年に牛の品質を競う大会「全国和牛能力共進会」で日本一に輝くなど、飼育数だけでなくその品質も日本一です。

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4. ギネス認定が2つ！

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鹿児島県のシンボルと言われている桜島には、日本一を超えて世界一が2つあります。世界一大きな大根「桜島大根」と、世界一小さなみかん「桜島小みかん」です。桜島大根は平均で1本10～20kg、大きいものだと30kgを超えます。桜島小みかんは、直径5cm足らずで、40g〜50gの小ささです。

地理・自然編

5. 南北約600kmの鹿児島県

鹿児島県には離島がたくさんあり、県面積の約3分の1が離島です。この離島の面積（約2,474㎢）と離島に住む人の数（約16万人）は共に日本一です。また、有人・無人の島合わせて12の島からできている十島村は、最も北にある有人島口之島（くちのしま）から、最も南にある有人島宝島（たからじま）まで約130km離れており、日本一長い村です。