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鹿児島の猛暑を吹き飛ばす! 指宿市の渓谷唐船峡が発祥「そうめん流し」

ライター ShalomAA

2020.7.1

 

「流しそうめん」、皆さんは食べたことがありますか? 日本の夏の風物詩の一つでしょうか。竹を縦半分に割ったものの上から水と一緒にそうめんを流し、それをすくって食べますよね。

でも、鹿児島では「流しそうめん」ではなく「そうめん流し」が一般的です。呼び方の違いは流し方にあります。「そうめん流し」は写真のように、テーブル上で人工的に水流が作られた、ドーナツ型の容器にそうめんを流し、すくって食べます。近年では国内外の観光客にも大人気の、鹿児島県民が愛してやまない「そうめん流し」をご紹介します。

 

 

| 唐船峡京田湧水」が生んだ、「そうめん流し」

 

「そうめん流し」の原点は、池田湖の伏流水である「唐船峡京田湧水」です。平成の名水百選にも選ばれていて、年間平均水温12度の水が1日に10万トンも湧き出ています。え?清流がそうめん流しの原点?そうなのです、全てはここから始まったのです。

 

 

| 「旧開聞町の元町長」により発明された回転式そうめん流し器

 

旧開聞町(現在の指宿市)がこの美しい清流を何とか観光に使えないかと模索し始めたことから、1962年に「流しそうめん」にたどり着きました。当時は竹どいにそうめんを流したところ、目新しさもあって注目を集めたといいます。その後、旧開聞町の当時助役、井上廣則氏(後の町長)がたらいの上でモータを用いた「回転式そうめん流し器」を発明しました。

 

 

| 「そうめん流し発祥の地、指宿」から全国へ

 

Picture courtesy of ©︎公益社団法人 鹿児島県観光連盟

 

この「回転式そうめん流し器」、元は個人の発明品でしたが、1967年に特許権を町に譲渡し、町おこしの一環として町が実用化しました。「回転式そうめん流し器」は唐船峡で導入されたことで人気となり、その後県内で家庭用「回転式そうめん流し器」が広く普及しました。唐船峡も「そうめん流し発祥の地」となり、今日では年間約20万人の利用客が訪れる観光スポットとなりました。

 

 

| 鹿児島の企業が開発!回転式そうめん流し器、全国シェア8割!

 

この「回転式そうめん流し器」は、鹿児島の企業が指宿市(開聞町)との共同プロジェクトとして全国で初めて開発と商品化をしました。今日では全国に広く浸透し、全国シェア8割を誇っています。

通常、「回転式そうめん流し器」は水が反時計回りに流れるようになっていますが、最近では「左利きの人に使いづらい」という弱点を克服した「2段式回転式そうめん流し器」も導入されています。この写真のように2段式になっており上部は時計回り、下部は反時計回りに水が流れるようになっています。

 

 

| 目を回すことなく、冷たい素麺で猛暑を吹き飛ばしてくださいね

 

Picture courtesy of ©︎公益社団法人 鹿児島県観光連盟

 

 大人も子供も大好きな「そうめん流し」、鹿児島県民は毎年夏になると家族や友人同士で足を運びます。

「指宿市営唐船峡そうめん流し」ではそうめんだけでなく「ニジマスの塩焼き」や「鯉のあらい(鯉の刺身)」、「鯉こく(鯉の味噌汁)」などのメニューもあります。そしてテーブル中央にそうめんを流し、門外不出の「唐船峡のめんつゆ」で食べるのが定番メニューです。

「そうめん流し」という言い回しも「回転式そうめん流し器」も、始まりは鹿児島県です。 皆さん、今年の猛暑は鹿児島県各地にある「そうめん流し」を食べて納涼してみませんか?

くれぐれも目を回しませんよう、気を付けて楽しんでくださいね。

 

 

 

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Written by ShalomAA

 

 

本記事の情報は、取材・執筆当時のものです。ご訪問の際はあらかじめご確認ください。

 

 

 

 


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